Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Google、「Chrome」のアップデートを公開 - 脆弱性を修正

Googleは、脆弱性に対処した同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。

Windows向けに「Chrome 120.0.6099.217」「同120.0.6099.216」、macOSやLinux向けに「同120.0.6099.216」をリリースしたもの。同社は現地時間1月3日にもセキュリティアップデートをリリースしたばかりだが、1週間も経たずにあらたなアップデートを公開した。

今回のアップデートでは、2023年12月20日に報告された拡張機能における検証不備の脆弱性「CVE-2024-0333」を修正した。重要度は4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

同社では今後数日から数週間をかけてアップデートを展開していく。

(Security NEXT - 2024/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ