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「Apache Dubbo」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を

RPCフレームワークである「Apache Dubbo」に複数の脆弱性が明らかとなった。脆弱性が修正されている最新版へアップデートするよう呼びかけられている。

現地時間12月15日に「CVE-2023-29234」「CVE-2023-46279」が明らかとなったもの。いずれも信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性だという。

「CVE-2023-29234」は、「同3.2.4」「同3.1.10」および以前のバージョンが影響を受ける脆弱性。7月にリリースされた「同3.2.5」「同3.1.11」にて修正された。また「CVE-2023-46279」については「同3.1.5」のみ影響を受ける。

開発チームでは「CVE-2023-46279」について重要度を「重要(Important)」、「CVE-2023-29234」については「中(Moderate)」とレーティングした。

一方、米国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアをいずれも「9.8」、重要度を「クリティカル(Critical)」と評価している。

(Security NEXT - 2023/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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