Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

訪問看護ステーション宛のメールで誤送信 - 島根県

島根県は、県内の訪問看護ステーションにメールを一斉送信した際にミスがあり、メールアドレスが流出したことを公表した。

同県によれば、12月12日に県内の訪問看護ステーションへ「医療的ケア児とその家族の支援に関する研修」の案内メールを送信したが、誤送信が発生したという。

送信先94件を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスを確認できる状態となった。

誤送信の直後に職員から指摘があり問題が判明。同県では同日、対象となる訪問看護ステーションにメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2023/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満
総務省、ゼロデイ攻撃被害のIIJに行政指導 - 業界水準向上も求める