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訪問看護ステーション宛のメールで誤送信 - 島根県

島根県は、県内の訪問看護ステーションにメールを一斉送信した際にミスがあり、メールアドレスが流出したことを公表した。

同県によれば、12月12日に県内の訪問看護ステーションへ「医療的ケア児とその家族の支援に関する研修」の案内メールを送信したが、誤送信が発生したという。

送信先94件を誤って宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスを確認できる状態となった。

誤送信の直後に職員から指摘があり問題が判明。同県では同日、対象となる訪問看護ステーションにメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。

(Security NEXT - 2023/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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