一部紹介状が所在不明に、診察に影響なし - 八女総合病院
福岡県八女市の公立八女総合病院において、診療情報提供書の綴りを紛失したことがわかった。
公立八女総合病院企業団によれば、診療情報提供書を保管した文書綴りが所在不明となっているもの。8月28日に事務室内の保管場所に文書がないことに職員が気づいた。
問題の文書は、4月3日から8月23日にかけて紹介元医療機関から同院の歯科口腔外科宛てに作成された紹介状132件。患者125人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、傷病名、症状、処方、検査結果などの情報が記載されている。
電子カルテにデータを保存しているため、診察や治療には影響はないとしている。同院では患者や関係する医療機関に対し、書面で経緯を説明。個人情報保護委員会への報告を行った。
(Security NEXT - 2023/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
