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日本語教室参加者宛のアンケート依頼メールを「CC」送信 - 大阪国際交流センター

大阪市は、大阪国際交流センターにおいて交付金事業である「オンライン日本語教室」の参加者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、11月16日17時半ごろ、同センターの職員がオンライン日本語教室へ参加する10人に対し、アンケートの回答を依頼するメールを送信したところ、操作ミスが発生したもの。

メールの送信先を誤って「CC」に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。約20分後に別の職員が送付したメールを確認し、誤送信が判明した。

同日同センターでは、対象となる参加者にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼。また日本語教室においてあらためて謝罪し、メールの削除を求めたという。

(Security NEXT - 2023/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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