Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本語教室参加者宛のアンケート依頼メールを「CC」送信 - 大阪国際交流センター

大阪市は、大阪国際交流センターにおいて交付金事業である「オンライン日本語教室」の参加者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、11月16日17時半ごろ、同センターの職員がオンライン日本語教室へ参加する10人に対し、アンケートの回答を依頼するメールを送信したところ、操作ミスが発生したもの。

メールの送信先を誤って「CC」に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。約20分後に別の職員が送付したメールを確認し、誤送信が判明した。

同日同センターでは、対象となる参加者にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼。また日本語教室においてあらためて謝罪し、メールの削除を求めたという。

(Security NEXT - 2023/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加