Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Concrete CMS」に新板 - 複数脆弱性を修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「Concrete CMS」の開発チームは、現地時間11月8日に「同9.2.2」「同8.5.13」をリリースし、複数の脆弱性を修正した。

バージョンによって修正された脆弱性は異なるが、両バージョン共通の脆弱性として、5件の脆弱性に対処している。

アクセス権限の設定不備「CVE-2023-48648」を修正。さらにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2023-48649」「CVE-2023-44761」「CVE-2023-44765」を解消した。「CVE-2023-29197」の影響を受けないよう「Guzzle」のアップデートを実施している。

くわえて「同8.5.13」では、XSSの脆弱性「CVE-2023-28477」「CVE-2023-28475」「CVE-2023-28819」や、cookie処理の不備「CVE-2023-28472」、認証のバイパス「CVE-2023-28473」などに対処している。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアを見ると、今回判明したなかでは「CVE-2023-48648」が「6.6」でもっとも高く、重要度は「中(Medium)」とされている。

ただし、同脆弱性に関しては、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、「攻撃の複雑さ」「必要とされる権限」の評価が異なり、CVSS基本値は「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2023/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
UbiquitiやLantronix製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Chrome」に「クリティカル」4件を含む脆弱性修正アップデート
Cisco、7月1日の脆弱性修正を事前予告 - 「Catalyst Center」など対象
シンクライアント管理製品「Dell WMS」に深刻な脆弱性
ニデック子会社のサイバー攻撃被害 - データ約5万件が公開
「Cisco Unified CM」など脆弱性2件の悪用に注意喚起 - 米当局
「Chrome」が脆弱性を修正 - 前回アップデートから2日