Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Aruba製アクセスポイントに脆弱性 - 「クリティカル」含め14件

また「CVE-2023-45617」「CVE-2023-45618」「CVE-2023-45619」をはじめ、重要度が「高(High)」とされる9件や、「中(Medium)」とされる2件などもあわせて明らかとなった。

いずれも同社で実施したバグバウンティプログラムを通じて報告を受けたという。現地時間11月14日の時点で脆弱性の悪用や公表などは確認されていない。

同社は、脆弱性を修正した「ArubaOS 10.5.0.1」「同10.4.0.3」「InstantOS 8.11.2.0」「同8.10.0.9」「同8.6.0.23」を提供しており、同バージョン以降へ更新するよう求めている。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-45614
CVE-2023-45615
CVE-2023-45616
CVE-2023-45617
CVE-2023-45618
CVE-2023-45619
CVE-2023-45620
CVE-2023-45621
CVE-2023-45622
CVE-2023-45623
CVE-2023-45624
CVE-2023-45625
CVE-2023-45626
CVE-2023-45627

(Security NEXT - 2023/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供