Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤送信でマスコミや外部関係者のメアド流出 - 沖縄県

沖縄県は、総務部財政課においてメールの送信ミスがあり、メディアや外部関係者に関するメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、10月16日9時前に職員アンケートの協力依頼メールを課内の職員へ送信するところを、誤ってアドレス帳に記載されている県職員、プレスリリース送付先のマスコミ各社、外部関係者あわせて98件のメールアドレスに送信した。

送信先を宛先に設定したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となったという。

同日、他の課の職員から連絡があり誤送信が判明した。誤送信先に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/10/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、悪用リストから脆弱性1件を除外 - PoC機能せず、CVEは廃番
サイバー攻撃の情報共有で報告書 - 関連文書のパブコメも
WordPress用フォーム作成プラグインに脆弱性 - 早急に更新を
「Adobe ColdFusion」の脆弱性、米行政機関で2件の侵害被害
Unitronics製の産業制御機器、予測容易な初期パスワードに注意
Atlassianの複数製品に脆弱性 - 重要度は「クリティカル」
データ削除漏れ、健診結果を誤送信 - 鹿児島県国保連合会
アクセス制御機能の研究開発情報を募集開始 - 政府
宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩
ランサムウェアによるデータ暗号化被害が発生 - アイテス