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「セキュリティ・バイ・デザイン」ガイダンスに新版 - 「AIシステム」も対象

今回の改訂では、「セキュリティ・バイ・デザイン」の原則を理解しやすいよう内容を拡充した。

またセキュリティに基づいた製品よって市場における競争が必要だと指摘。ソフトウェアメーカーが「セキュリティ・バイ・デザイン」に投資していることを示すための根拠を示す方法など取り上げたほか、ロードマップなども示している。

また同ガイダンスが、人工知能(AI)システムのモデルやソフトウェアにも適用されることを明記した。

メーカーには、徹底的な透明性の確保や説明責任、顧客におけるセキュリティがもたらす結果の責任を負うことなど「セキュリティ・バイ・デザイン」の原則が適用されるとしている。

(Security NEXT - 2023/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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