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個人情報含むPCが盗難被害、困った人を助ける間に - 島根県立大

島根県立大学は、教員が盗難被害に遭い、学生の個人情報が保存されたノートパソコンをカバンごと持ち去られたことを明らかにした。

同大によれば、9月22日に教員が海外から帰国した空港でノートパソコンが入ったスーツケースをサブバッグなどとともに盗まれたもの。同教員が鉄道の券売機で操作に困っていた人へ対応をしていた間に被害に遭ったという。

問題の端末には、学生98人分の個人情報を一覧にした表計算ファイルと、学生が提出したレポート42人分が保存されていた。

同大では対象となる学生に対し、メールで経緯を報告するとともに謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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