Fortinetの複数製品に脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「FortiOS」のウェブユーザーインタフェースにおける認証不備の脆弱性「CVE-2023-41841」をはじめ、重要度が2番目に高い「高(High)」とされる脆弱性8件も明らかとなった。
同じドメイン内でメールアカウントの乗っ取りが可能となる「FortiMail」の「CVE-2023-36556」、APIトークンのセッションが更新されても期限切れとならない「FortiEDR」の脆弱性「CVE-2023-33303」などに対応。
さらに「FortiManager」「FortiAnalyzer」「FortiADC」「FortiWLM」などにも重要度が「高(High)」とされる脆弱性が明らかとなっている。
そのほか「中(Medium)」とされる11件、「低(Low)」とされる3件なども公表された。今回アドバイザリがリリースされた脆弱性は以下のとおり。
CVE-2022-22298
CVE-2023-25604
CVE-2023-25607
CVE-2023-33301
CVE-2023-33303
CVE-2023-34989
CVE-2023-34992
CVE-2023-34993
CVE-2023-36555
CVE-2023-36556
CVE-2023-36637
CVE-2023-37935
CVE-2023-37939
CVE-2023-40718
CVE-2023-41675
CVE-2023-41679
CVE-2023-41838
CVE-2023-41841
CVE-2023-42782
CVE-2023-42787
CVE-2023-42788
CVE-2023-42791
CVE-2023-44249
CVE-2023-44256
(Security NEXT - 2023/10/11 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開