Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ボランティア登録した高校生宛のメールで誤送信 - 愛媛県

愛媛県は、ヤングボランティア推進事業に登録している高校生へ送信したメールで送信ミスがあり、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同県によれば、9月6日にヤングボランティア推進事業に登録している高校生951人に今後のボランティアの予定についてメール送信した際、送信先を誤って宛先に設定したもの。メールは複数回にわけて送信しており、それぞれのメールで最大76人分のメールアドレスが閲覧できる状態となった。

9月17日に受信者からメールで指摘があり判明した。メールを送信したヤングボランティアセンターは通常1名体制で運営しており、メール送信時のチェック体制が不十分だったとしている。

対象となる高校生にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼している。

(Security NEXT - 2023/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も