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乳幼児身体発育調査の協力依頼文書を誤送付 - 東広島市

東広島市は、乳幼児身体発育調査の協力依頼文書を送付した際、一部について宛名とは別人の個人情報が記載された協力依頼文書を送付したことを明らかにした。

同市によれば、9月5日に調査対象の20世帯へ協力依頼文書を送付した際、そのうち9世帯、11人分について宛名とは別人の文書を送付したもの。同月8日、文書を受け取った世帯から指摘があり判明した。

文書には保護者と対象児童の氏名、住所、生年月日などが記載されていた。文書の封入時に確認しなかったことが原因としている。

判明後、全20世帯を訪問して謝罪したうえで文書を回収。あらためて調査への協力を依頼したとしている。

 

(Security NEXT - 2023/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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