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デジタル版の一部会員情報が外部流出 - 朝日新聞

朝日新聞社が提供する朝日新聞デジタルと紙面ビューアの一部会員に関する個人情報が外部に流出したことがわかった。原因など調査を進めている。

同社によれば、同社と朝日新聞販売所で顧客情報を管理しているシステムから、三重県内の一部地域の朝日新聞デジタルと紙面ビューアーの会員884人に関する個人情報が流出したもの。

氏名、住所、電話番号、契約コースなどの情報が含まれる。9月6日未明に外部から顧客情報が流出しているとの連絡があり問題が発覚した。

同社は、同システム上に保存されていた個人情報の件数を明らかにしていないが、今回判明した884人以外の顧客に関しては個人情報の流出を否定。9月8日の時点で購読や契約への影響も生じていないとしている。

今回の問題について、一部メディアが外部サイト上に同システムのURLが記載されていたと報道。外部からサイバー攻撃を受けた疑いも出ているが、本誌取材に対し同社は、これら報道における事実関係について言及を避けた。

(Security NEXT - 2023/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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