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「Chrome」のセキュリティアップデート - 脆弱性を修正

Googleは、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートをリリースした。「Microsoft Edge」のアップデートも提供されている。

Windows向けに「Chrome 116.0.5845.141」「同116.0.5845.140」、macOSやLinux向けに「同116.0.5845.140」をリリースしたもの。CVEベースで1件の脆弱性に対処した。

「MediaStream」において解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2023-4572」に対処したもの。重要度は、4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」としている。

「Chromium」がアップデートされたことを受け、マイクロソフトは「Microsoft Edge 116.0.1938.69」を提供している。

(Security NEXT - 2023/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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