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監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正

また現地時間6月20日にリリースされた「同772」では、パスワードリセット機能において認証のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2023-2807」が修正された。

「CVE-2023-2807」についても、「NVD」ではCVSS基本値が「9.8」と評価されており、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

ただし、「CVE-2023-24517」「CVE-2023-2807」についてCVE番号を採番したスペイン国立サイバーセキュリティ研究所では、これら脆弱性に関してCVSS基本値を「6.4」、重要度を「中(Medium)」とするなど評価がわかれている。

(Security NEXT - 2023/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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