「Atlassian Confluence」に「Apache Tomcat」由来の脆弱性
Atlassianは、「Atlassian Confluence Server」「同Data Center」においてサードパーティ製のソフトウェアに起因する脆弱性を7月から8月初旬にリリースしたアップデートで修正していたことを明らかにした
今回のアップデートは、「Apache Tomcat」に明らかとなった「CVE-2023-28709」へ対処したもの。同脆弱性は「Apache Commons FileUpload」の「CVE-2023-24998」に関連する脆弱性で、4月に公開された「Apache Tomcat 10.1.8」「同9.0.74」「同8.5.88」にて修正されていた。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」、重要度を「高(High)」とレーティングしている。
Atlassianでは「Confluence Server」「同Data Center」において、7月11日にリリースした「同7.19.11」、7月19日にリリースした「同7.13.19」、8月2日にリリースした「同8.4.1」にて修正したと説明。これらバージョン以降へ更新するよう求めている。
(Security NEXT - 2023/08/18 )
ツイート
PR
関連記事
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
