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Windowsで稼働する「MLflow」に脆弱性 - アップデートで修正

機械学習のライフサイクルを管理するプラットフォーム「MLflow」にあらたな脆弱性が明らかとなった。

「Windows」をホストとして稼働する同ソフトウェアにおいて、ディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2023-3765」が明らかとなったもの。

CVE番号を採番した脆弱性報告サイト「huntr」では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを最高値である「10」とし、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

同脆弱性は、最新版となる「同2.5.0」にて修正された。

(Security NEXT - 2023/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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