「GitHub.com」がパスワードレス認証に対応
GitHubは、ソフトウェアの開発プラットフォームである「GitHub.com」にパスワードレス認証を導入した。
これまでも二要素認証などを導入してきたが、現地時間7月12日にパスキー認証をパブリックベータとして実装したもの。パスワードと二要素認証を組み合わせた認証から、パスキーによる認証へ変更できる。
「生体認証」あるいは「PIN」と、物理的なセキュリティキーやデバイスを組み合わせることで、パスワード代わりにサインインの認証を行える。
また複数のデバイス間でもパスキーを使用することが可能。「デバイス間認証」により、スマートフォンやタブレットでパスキーを使ってデスクトップにサインインできるほか、特定のプラットフォームではデバイス間のパスキーの同期にも対応している。
(Security NEXT - 2023/07/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
チャレンジ農業支援事業の委託先が携帯電話を紛失 - 東京都
北米法人で情報流出を確認、ランサム影響か - アルプスアルパイン
セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
攻撃者を疑似体験し、セキュリティの重要性を学ぶボードゲーム - IPA
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Palo Alto Networksの「PAN-OS」や「Cortex XDR」に脆弱性
「Craft CMS」に脆弱性、攻撃容易で影響大 - 7月の更新で修正済み
メール誤送信、育児セミナー参加予定者のメアド流出 - 大阪市
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
他自治体職員のなりすまし電話にだまされ個人情報を漏洩 - 鹿児島市