Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報含む母校訪問計画書を別高校に誤送付 - 岡山大

岡山大学は、学生の出身校へ送付するべき母校訪問計画書を、誤ってほかの高校へ送付するミスがあったことを明らかにした。

同大によれば、教師教育開発センターにおいて、教職課程を履修する学生が行う母校訪問に関する依頼文書を高校104校に送付した際、4校について誤って出身校以外の高校へ送付するミスがあったという。

書類には、学生の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、所属学部と学科、学生番号などが記載されていた。封入時に確認が不十分だったという。

判明後、誤送付先の高校に文書を破棄するよう依頼するとともに、対象となる学生に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2023/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高