Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Grafana」に脆弱性 - アカウント乗っ取りのおそれ

データの可視化プラットフォーム「Grafana」の一部認証機能に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

「同6.7.0」以降の特定環境下において認証をバイパスされ、アカウントを乗っ取られるおそれがある脆弱性「CVE-2023-3128」が明らかとなったもの。

「Azure AD」のアカウント検証にメールを用いているが、「Azure AD」のプロフィールにあるメールフィールドは、テナント間においてユニークな値とはなっておらず、自由に内容を変更できるため、「Azure AD OAuth」がマルチテナントアプリで構成されている場合に認証を回避されるおそれがあるという。

Grafana Labsでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」において、同脆弱性のベーススコアを「9.4」と評価。重要度をもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

6月22日に脆弱性を解消した「同10.0.1」「同9.5.5」「同9.4.13」「同9.3.16」「同9.2.20」「同8.5.27」をリリースした。あわせて回避策をアナウンスしている。

(Security NEXT - 2023/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員アカウントに不正アクセス、ニュース配信には影響なし - 共同通信
アプリのユーザー認証に脆弱性、設計や実装時に問題 - タカラトミー
Veeamのサービスプロバイダ向け管理ツールに複数の脆弱性
ProgressのDB製品「MarkLogic Server」に脆弱性 - 「クリティカル」7件
「NVIDIA Dynamo」に「クリティカル」含む複数脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「TeamCity」脆弱性の悪用に注意喚起
「TeamCity」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
個人情報含む学内共有ファイルで公開設定ミス - 同志社大
顧客管理DB侵害、個人情報流出の可能性 - EPARKリラク&エステ
イベント参加者の保護者向けメールで誤送信 - 霧島市