Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

税額決定通知書を異なる事業所へ誤送付 - 廿日市市

広島県廿日市市は、住民税特別徴収税額の決定通知書を誤送付するミスがあったことを公表した。

同市によれば、住民税特別徴収税額の決定通知書118人分を、本来送付すべき事業所とは異なる事業所へ誤って送付したもの。誤送付先からの連絡で問題が判明した。

誤送付した通知書には、氏名、住所、宛名番号、特別徴収義務者、税額などが記載されている。名称の類似した事業所を送付先として誤って登録したもので、複数職員による確認作業なども行われていなかった。

同市では両事業所に経緯の説明と謝罪を行い、対象者に謝罪文を送付している。

(Security NEXT - 2023/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

廃棄予定の自動車税申告書を一時紛失、運搬中に落下 - 神奈川県
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
「レイク」「オリックス」の偽メールに注意 - 狙われる消費者金融ブランド
QNAP製NAS向けの複数ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
海外子会社にサイバー攻撃、従業員情報が流出した可能性 - ベルシステム24
iOS版「Okta Verify」に脆弱性 - アップデートで修正、影響の確認を
メルアカがスパムの踏み台に、情報流出など影響を調査 - 宮崎大
「LiteSpeed Cache」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Rancher」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正