「Microsoft Edge」にセキュリティ修正 - 独自の脆弱性も
マイクロソフトは、現地時間6月15日に「Microsoft Edge 114.0.1823.51」をリリースした。複数の脆弱性を解消している。
ベースとなる「Chromium 114.0.5735.134」「同114.0.5735.133」がリリースされたことを受け、アップデートをリリースしたもの。
「Chromium」では、重要度が「クリティカル(Critical)」とされる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2023-3214」をはじめ、4件の脆弱性が修正されており、これらを反映した。
くわえて「Microsoft Edge」特有の脆弱性「CVE-2023-33145」に対応。情報漏洩の脆弱性で、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「6.5」。重要度は「重要(Important)」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2023/06/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
