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モニタリング調査員宛のメールをCC送信 - 国立環境研究所

国立環境研究所は、モニタリングの市民調査員宛てに送信したメールで、メールアドレスが流出したことを明らかにした。

同研究所によれば、5月31日13時半ごろ、「生物季節モニタリング」に調査員として参加している個人や団体のメールアドレス406件に対し、夏季の生物季節観測に関する注意喚起のメールを送信した際、送信先を「CC」に設定するミスがあったという。

受信者間にメールアドレスが流出したため、翌6月1日に対象者へ謝罪のメールを送信した。同月2日に再度メールで連絡を取り、誤送信したメールの削除を依頼したという。

(Security NEXT - 2023/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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