「PHP」のセキュリティアップデートが公開
PHPの開発チームは、現地時間6月8日にアップデートをリリースした。利用者に更新を呼びかけている。
最新版となる「PHP 8.2.7」「同8.1.20」「同8.0.29」をリリースしたもの。いずれも今回の更新を「セキュリティリリース」に位置づけている。
共通の修正として、「SOAP」の「HTTPダイジェスト認証」に関する問題を解消した。エラーチェックが欠如しており、ランダムバイトの取り扱いに不備があったという。くわえて「同8.2.7」「同8.1.20」では、コアを含めて20件以上のバグに対応した。
開発チームでは、各系統の利用者に最新版へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/06/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
