Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング攻撃が公共機関メアドを悪用 - 迷惑メール例外設定に便乗か

今回悪用が確認されたメールアドレスは、同市保険センターの新型コロナウイルスワクチン接種推進室で実際に利用している。

同市では、接種券の申請などに関連して通知メールが届かない事態を避けるため、迷惑メールフィルタの対象とならないよう、同メールアドレスに対し「受信許可設定」を行なうようアナウンスしていた。

またワクチン接種の予約時に送信される「予約完了メール」なども多数のメールが同市へ返送されているとして、同市ドメインについても「受信許可設定」に登録するよう求めている。

同市に限らず、自治体や企業では重要な通知メールが不着とならないよう、特定のメールアドレスやドメインを、迷惑メール検知の対象より事前に除外するようアナウンスしているケースは少なくない。

今回のフィッシングメールを送信した攻撃者の真意は不明だが、迷惑メール対策の例外指定を呼びかけられている状況に便乗しようとした可能性もある。

(Security NEXT - 2023/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

説明会の案内状を誤送信、全参加予定者の氏名 - 大阪市
本人の同意なしに健診結果を家族に説明 - 八重瀬町
中学校の生徒情報含む私物メディアを鞄ごと紛失 - 江戸川区
ボランティア情報含むページが閲覧可能に - 千歳JAL国際マラソン
通販サイトに不正アクセスか、調査中 - アメニティメーカー
都民向け金融セミナーの申込サイトが一時消失 - 攻撃の痕跡も
「MOVEit Transfer」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を
「IBM WebSphere Application Server」の管理画面に複数脆弱性
「JetBrains」の複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」など修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施