Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

介護保険事業者の届出書類一式が所在不明に - 新潟県

新潟県は、介護保険事業者より提出を受けた届出書類が所在不明になっていることを明らかにした。

同県によれば、5月12日に新潟県国民健康保険団体連合会から4月分の介護給付費の請求が一致しないとする連絡があり、内容の確認を行なった際に同事業所に関する届出書類が見当たらないことが判明した。

問題の書類は、従業者の資格証を含む体制届など書類一式。従業者25人の氏名、資格証に記載された氏名、本籍、生年月日などが含まれる。

3月8日に介護保険事業者が4月分の介護給付費に関する体制等届出書類を同県に提出。同県では書類を受け付け後に所定の棚に保管していたという。問題の判明を受け、同県では対象となる事業者に状況を説明して謝罪した。

(Security NEXT - 2023/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開