Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

イベント申込先のFAX番号を誤表記、個人情報が流出 - 大阪市

大阪市西淀川区役所において区民卓球大会の参加者募集にあたり、ファックス番号を誤表記するミスがあった。無関係の番号へ参加申込書が送信されたという。

同市によれば、前回の参加者に送付した大会要項やウェブサイトに掲載した大会要項にある参加申込用のファックス番号が誤っていたもの。3月27日に参加希望者から指摘があり、問題が判明した。

誤表記したファックス番号の関係者に確認したところ、3件の参加申込書を受信しており、申込者12人の氏名、年齢、一部申込者の住所、電話番号など個人情報が流出していることがわかった。

同市では、各申込書の責任者に対し、電話で経緯を説明するとともに謝罪。また誤送信先を訪問して謝罪し、誤って送信された参加申込書を回収した。

(Security NEXT - 2023/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Ivanti EPM」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートを公開
郵便局配達員が顧客情報を持出 - 誤配対策のため私物スマホで
中学校配布の出願システム用二次元コードで別人情報 - 大阪市
北朝鮮による暗号資産窃取に警戒を - 日米韓が共同声明
委託先が資料を空港トイレに置き忘れ、出発 - 佐賀県
「サポート詐欺」で2日にわたりPCへ外部アクセス - 長野電鉄
サーバがランサム被害、被害状況など調査中 - ZIPPO輸入代理店
PCキッティングの3次請事業者がランサム被害 - イトーキ
SAP、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 「クリティカル」も
SAP、月例セキュリティアドバイザリ13件を公開