MLOpsプラットフォーム「MLflow」に深刻な脆弱性
CVE番号を採番した脆弱性報告サイト「huntr」では、「CVE-2023-1177」に関して共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを最高値である「10」、重要度を「クリティカル(Critical)」とレーティングした。
またブラインドローカルファイル参照の脆弱性「CVE-2023-1176」もあわせて明らかとなっている。CVSS基本値を「5.3」、重要度を「中(Medium)」。
開発チームでは、3月2日にリリースした「同2.2.1」にて「CVE-2023-1177」を修正。同月14日に公開した「同2.2.2」で「CVE-2023-1176」を解消した。調整を経て3月24日に実証コード(PoC)も含め、脆弱性の詳細が公開されている。
(Security NEXT - 2023/03/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意