Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住民システムを不正閲覧、情報漏洩した職員を処分 - 平塚市

同市の調査に対して同職員は、これら不正行為を認め、個人的な興味から情報を閲覧してしまったといい、人間関係のもつれから誹謗中傷の手紙を送ったり、情報を漏洩してしまったと説明。

職場のパソコン利用について公私混同し、守秘義務意識が欠けていたとし、大変申し訳ないことをしたと反省の言葉を口にしているという。

これらの不正行為を受け、同市では同職員に対し停職6カ月の懲戒処分を実施。管理監督責任として、以前の所属部署と現在の所属部署の上長4人に対して文書による訓告を行った。

(Security NEXT - 2023/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起