マイナカード申請書類が郵送後に所在不明 - 北九州市
福岡県北九州市は、マイナンバーカード発行団体へマイナンバーカード申請書類を発送したが、その後所在がわからなくなっていることを明らかにした。
同市によれば、12月23日に携帯電話ショップで受け付けたマイナンバーカード申請書類23人分を専用封筒に入れ、2022年12月28日に八幡西区役所よりマイナンバーカード発行団体である情報システム機構(J-LIS)へ普通郵便で送付したが、その後の所在がわからなくなっているもの。
2023年2月27日に申請者から問い合わせがあり判明した。原因について調査を進めている。同じ日に発送した12月24日分の申請書類については、受付処理が完了していたという。
同市では対象となる申請者に経緯を説明。カードの再申請に向けて関係機関と調整しつつ、手続きを進めている。今後は特定記録郵便を利用することで再発の防止を図りたい考え。
(Security NEXT - 2023/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
仕様の認識を誤り、非公開の団体連絡先を誤公開 - 北九州市
従業員メルアカより送受信メール流出の可能性 - PEファンド運営会社
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
「SBOM導入手引書」に改訂版 - 脆弱性管理強化や導入範囲検討の枠組など
「Atlassian Confluence」の既知脆弱性狙う攻撃が6月より増加
ランサムウェア「RansomHub」が猛威 - 7カ月で200件超の被害
「One Identity Safeguard」に深刻な脆弱性 - 特定環境下で影響