駅舎見学会の応募者情報が流出、フォーム設定ミスで - 越前市
福井県越前市は、イベントの参加者募集において応募フォームより応募者の個人情報が流出したことを明らかにした。
同市によれば、越前たけふ駅駅舎見学会&レールウォークの参加者募集において、委託業者がGoogleフォームを用いて設置したインターネット上の参加応募フォームにおいて応募者に関する個人情報が閲覧できる状態となっていたもの。2月17日に住民より電話で指摘があり問題が判明した。
1月31日20時ごろから2月17日9時前まで、応募を行った代表者50人と同行者82人に関する個人情報が、申し込みの完了画面より閲覧可能だった。応募代表者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、年代のほか、同行者の氏名、居住市町、年代が含まれる。
応募入力フォームの設定ミスが原因だった。同市では応募フォームの公開を一時停止し、改修した上で募集を再開した。また関係者を個別に訪問し、経緯の説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2023/02/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
未公開脆弱性情報、公表前の開示自粛を呼びかけ - 政府や関係機関
日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
一部利用者から「身に覚えのないログイン」の報告 - Qoo10
設定ミス突く攻撃、顧客DB消去される - 兵庫県内の保険代理店
DB管理ツール「pgAdmin」に脆弱性 - アカウント乗っ取りのおそれ
メアドが不正利用、スパムの踏み台に - 名古屋産業振興公社
患者リストを患者宅に置き忘れ、返却で判明 - 大阪精神医療センター
機械学習フレームワーク「H2O-3」に深刻な脆弱性
「ImageMagick」に再度深刻な脆弱性 - サーバ環境は注意
「Spring Cloud Gateway Server WebFlux」に深刻な脆弱性 - 設定改ざんのおそれ