Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

し尿収集業者が収集申込者の個人情報を紛失 - 広島市

広島市は、し尿収集運搬業務の受託事業者が、個人情報が記載された作業指示書を紛失したことを明らかにした。

同市によれば、2月1日、安佐北区のし尿収集運搬業務の作業中に、受託業者が作業指示書を紛失したもの。紛失した指示書には、一般家庭16件の氏名、住所などと、事業所1件の事業所名、住所が記載されていた。

作業員が業務の途中に紛失に気づき、当日の業務行程を引き返して捜索したところ、作業指示書を綴っていた伝票ケースおよび作業指示書2件を回収した。

(Security NEXT - 2023/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意