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Cisco製の小規模向け一部ルータに脆弱性、PoCも - EOLで修正予定なし

これら脆弱性「CVE-2023-20025」「CVE-2023-20026」の悪用は確認されていないが、概念実証のエクスプロイトコードが入手できる状況にあるという。

いずれの製品もサポートを終了しており、同社では、脆弱性を修正するアップデートの提供予定はないとしている。リモート管理機能へのアクセスを遮断することで影響の軽減はできるものの、LAN側からは脆弱性を悪用されるおそれがある。

(Security NEXT - 2023/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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