Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市立45校のサイト更新用アカウントが改ざん被害 - つくば市

同市では、各校に発行したアカウントのパスワードについて、大小英文字を用いて推測しにくい複雑な文字列を利用するようポリシーを定めていたという。

サイトの公開を停止し、不正に設置されたファイルの解析や、侵害された原因について詳細を調査するとともに、サイトのメインテナンスを行っている。早期に復旧することを目指しているが、安全性を確認する必要があり、具体的な目処は立っていない。

今回不正アクセスを受けた市立校のサイトは、同市公式サイトと異なる環境で運用されており、同市公式サイトへの影響については否定している。

(Security NEXT - 2023/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施