Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市立45校のサイト更新用アカウントが改ざん被害 - つくば市

同市では、各校に発行したアカウントのパスワードについて、大小英文字を用いて推測しにくい複雑な文字列を利用するようポリシーを定めていたという。

サイトの公開を停止し、不正に設置されたファイルの解析や、侵害された原因について詳細を調査するとともに、サイトのメインテナンスを行っている。早期に復旧することを目指しているが、安全性を確認する必要があり、具体的な目処は立っていない。

今回不正アクセスを受けた市立校のサイトは、同市公式サイトと異なる環境で運用されており、同市公式サイトへの影響については否定している。

(Security NEXT - 2023/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加