「Pulse Connect Secure」にサービス拒否の脆弱性
「Ivanti Connect Secure(旧Pulse Connect Secure)」にサービス拒否へ陥るおそれがある複数の脆弱性が含まれていることがわかった。10月にリリースされたアップデートで修正されている。
同社アドバイザリによれば、「Ivanti Connect Secure」「Ivanti Neurons for Secure Access」「Ivanti Policy Secure」「Ivanti Neurons for Zero-Trust Gateway」に2件の脆弱性が存在するという。
「Ivanti Connect Secure」「Ivanti Neurons for Secure Access」では、「CVE-2022-35254」「CVE-2022-35258」のいずれも、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」と評価されている。一方、「Ivanti Policy Secure」「Ivanti Neurons for Zero-Trust Gateway」では、CVSS基本値を「6.5」とした。
同社では10月にアドバイザリを公表し、脆弱性を修正するアップデートを提供している。「Ivanti Neurons for Secure Access」についても10月にアップデートが完了しており、利用者における対応は不要だとしている。
(Security NEXT - 2022/12/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県