職業訓練生が教室に置き去られた名簿をスマホ撮影 - 群馬県
群馬県は、前橋産業技術専門校で実施している職業訓練事業において、事業の受託事業者の職員が教室に持ち込んだ入校生名簿を、職員が不在中に訓練生がスマートフォンで撮影していたことを明らかにした。
同県によれば、業務委託先従業員が、教室へ出席の確認のため持ち込んだ入校生名簿を教室に置いたまま一時教室を離れたところ、訓練生の1人が名簿をスマートフォンで撮影していた。名簿には7人分の氏名、住所、電話番号、年齢、性別、出身校などが記載されている。
11月17日に名簿を撮影した訓練生から、個人情報の管理不備を指摘するために名簿を撮影したとする申し出があったという。
名簿上の訓練生に対して11月18日より電話で連絡して報告と謝罪を行った。名簿を撮影した訓練生には同月21日に画像データの削除を依頼。同月28日に職員が画像データの削除を確認した。
(Security NEXT - 2022/12/02 )
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