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取引先の担当者情報含むファイルを誤送信 - リクルート

リクルートは、転職支援サービスのリクルートダイレクトスカウトにおいて、取引先企業2社の担当者へメール送信した際、他企業の担当者情報が記載されたファイルを誤って添付するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、9月26日に取引先企業2社の担当者2人へメールを送信した際、他取引先企業1447社の担当者1947人に関する情報が含まれるファイルを誤って添付するミスがあったという。

誤送信したファイルには、法人名、住所、代表電話番号、契約窓口の所在地、契約時の責任者および担当者の氏名、役職名、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。

同社では誤送信した同日、誤送信先に連絡を取り、ファイルの削除を確認した。誤送信したファイルに記載があった担当者には、順次報告を行っているが、165人と連絡が取れない状況だという。

(Security NEXT - 2022/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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