ビデオ会議「Zoom」のクライアントやインストーラに脆弱性
ビデオ会議ツールを提供するZoomは、Windows向けクライアントソフトに「DLLインジェクション」の脆弱性が含まれていることを明らかにした。またWindowsやmacOS向けのインストーラーにも脆弱性が判明したという。
重要度が「高(High)」とされる3件の脆弱性が明らかとなったもの。
Windows向けに提供している「Zoom Client for Meetings」「Zoom VDI Windows Meeting Client for Window」「Zoom Rooms for Conference Room」の32ビット版に、意図しないライブラリを読み込む「DLLインジェクション」の脆弱性「CVE-2022-28766」が判明した。
脆弱性を悪用されると、クライアントソフトの権限で任意のコードを実行されるおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.1」と評価されている。
さらにWindowsに提供している「Zoom Roomsインストーラー」に脆弱性「CVE-2022-36924」が存在。またmacOS向けの「Zoomクライアントインストーラー」には「CVE-2022-28768」が明らかとなった。いずれも権限の昇格が生じるおそれがあり、CVSS基本値は「8.8」と評価されている。
それぞれ脆弱性を修正した「同5.12.6」を提供しており、同社では最新版を用いるよう求めている。
(Security NEXT - 2022/11/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「cPanel」に深刻な脆弱性、悪用も - 修正や侵害有無の確認を
「NVIDIA FLARE SDK」に複数の脆弱性 - 認証回避やコード実行のおそれ
「SonicOS」に複数の脆弱性 - 認証回避やDoSのおそれ
「Chrome」に30件の脆弱性 - 「クリティカル」が4件
「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
