「PHP 8.1.11/7.4.32」が公開に - 複数の脆弱性を解消
PHPの開発チームは、現地時間8月29日に最新版となる「PHP 8.1.11」「同7.4.32」をリリースした。複数の脆弱性を解消している。
今回のアップデートでは、特定のgzipファイルにおける解凍処理においてサービス拒否が生じる脆弱性「CVE-2022-31628」や、ブラウザ上において問題あるCookieの設定が可能となる「CVE-2022-31629」に対処した。
開発チームでは、セキュリティアップデートと位置づけており、各系統の利用者へ最新版へアップデートするよう呼びかけている。
「同8.0」系統のアップデートについてはアナウンスが行われていないが、まもなく「同8.0.24」になると見られる。
(Security NEXT - 2022/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供
「GitHub Enterprise Server」に脆弱性 - アップデートを公開
米CISA、「AMI MegaRAC SPx」や「FortiOS」の既知脆弱性悪用を警告
採用試験受験者宛の通知メールを誤送信 - 北九州市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
ぴあチケットリセールサイトでキャッシュ設定ミス - 個人情報を誤表示
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開