Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特別児童扶養手当の認定書類を別人に誤送付 - 生駒市

奈良県生駒市は、個人情報を含む特別児童扶養手当の認定書類を誤送付したことを明らかにした。

同市によれば、9月2日、こども総務課の職員が、特別児童扶養手当の認定に関する書類を、本来送付すべき人と同姓同名の別人に送付するミスがあったという。9月6日に書類を受け取り開封した人から連絡があり判明した。

認定書類には、氏名、住所、証書番号、手当月額、対象となる児童の氏名、等級、支払開始年月などが記載されていた。

職員が封筒の宛名書きをする際、住民基本台帳システムに表示された同姓同名の別人の住所を誤って記載してしまったという。発送時のダブルチェックでも、住所の誤りに気づかなかった。

職員が誤送付先を訪問して書類を回収。本来送付すべき人を訪問して謝罪し、書類を交付している。

(Security NEXT - 2022/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み