Apple、「iOS 12.5.6」を公開 - 悪用済み脆弱性を解消
Appleは、同社スマートデバイス向けにセキュリティアップデート「iOS 12.5.6」を公開した。
今回のアップデートは、域外メモリへの書き込みにより、コードの実行が可能となる「WebKit」の脆弱性「CVE-2022-32894」を解消したもの。
同脆弱性に関しては悪用の報告があり、Appleではこれまでも現地時間8月17日に公開した「iOS 15.6.1」「iPadOS 15.6.1」にて修正を行っている。
また同脆弱性はmacOSにも影響があり、「macOS Monterey 12.5.1」や「macOS Big Sur」「macOS Catalina」向けに公開した「Safari 15.6.1」にて解消している。
(Security NEXT - 2022/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Microsoft Edge 111.0.1661.54」がリリースに - 独自に脆弱性2件を修正
芸術学科公演会の案内メールで誤送信 - 近畿大
組合員や取引先の電話番号含む携帯電話を紛失 - JA遠州夢咲
「サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル」を公開 - 日本シーサート協議会
国と都の開業支援施設、マルウェア感染確認されず
福岡県暴力追放運動推進センターがサポート詐欺被害 - 情報流出のおそれも
米政府、重要インフラ向けの「CPGs」をアップデート
ランサム被害が前年比約1.5倍 - バックアップ取得も復元に難あり
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開
「JavaScript」のランタイム環境「Deno」に脆弱性