Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、ゼロデイ脆弱性を解消した「Safari 15.6.1」を公開

Appleは、「macOS Big Sur」「macOS Catalina」向けにブラウザのアップデート「Safari 15.6.1」を現地時間8月18日にリリースした。ゼロデイ脆弱性を修正している。

今回のアップデートは、細工したウェブサイトを閲覧するとコードを実行されるおそれがある「WebKit」の脆弱性「CVE-2022-32893」を修正したもの。

同社は前日17日に「macOS Monterey 12.5.1」をリリースし、同脆弱性およびカーネルの脆弱性「CVE-2022-32894」を修正。いずれも悪用の報告があることを明らかにしていた。これら脆弱性は、macOSだけでなく「iOS」「iPadOS」なども影響を受ける。

(Security NEXT - 2022/08/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
「無印良品」通販サイトで出荷停止 - アスクル障害が波及
プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開