Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング悪用ブランド、「au」が世界2位 - 「Emotet」国内活動は7割減

マルウェアの感染を狙ったメールは、前四半期比21%増となる6830万件を検出。1700万件だった4月以降、後半に向けて増加傾向が続いた。1カ月間に3290万件を検知した3月には及ばないものの、6月には2890万件を観測している。

「Emotet」の感染を狙ったメールは、ヨーロッパで増加傾向が観測されており、前四半期から44%増となる7万762件を検出した。一方、日本国内において活動は見られるものの第2四半期は前四半期から69%減となる3460件となった。

ただし、同四半期において「Emotet」の活動は5月中旬以降に集中しており、6月にもっとも多く観測されているため、今後の動きにも引き続き警戒する必要がある。

(Security NEXT - 2022/09/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み