保育施設の資料を同姓の別人にメール送信 - 大阪市
大阪市は、同市職員に民間保育施設の資料をメールで送信する際、関係ない民間保育施設に送信するミスがあったことを明らかにした。
同市によれば、8月25日にこども青少年局の職員が民間保育施設の運営状況に関する資料を関係職員と情報共有するためメールで送信したが、宛先1件が無関係のメールアドレスだった。
本来送信すべき職員と同じ姓である別の民間保育施設の職員のメールアドレスを誤って選択してしまい、そのまま送信してしまったという。
誤送信した資料には、民間保育施設の職員8人分の名字と雇用形態、および施設の運営状況などが含まれる。
同市では、誤送信先に謝罪してメールを削除するよう依頼した。また資料が誤送信された保育施設に説明と謝罪を行ったとしている。
(Security NEXT - 2022/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ