個人情報含む法人文書ファイルが所在不明 - 島根大
島根大学は、個人情報が含まれる法人文書ファイルが所在不明になっていることを明らかにした。
同大によれば、7月25日、医学部学務課において法人文書ファイル管理簿の更新作業を実施する過程で、一部の法人文書ファイルを紛失していることが判明したもの。
所在がわからなくなっているのは、大学院教育課程編成の1991年度から2011年度および2013年度のファイルで推定22冊分におよぶという。これらのファイルには、対象年度に大学院医学系研究科に在籍していた大学院生の氏名、学生番号および教員の氏名など695人分の個人情報が含まれると見られる。
いずれも外部に持ち出す文書ではないという。同大では誤廃棄の可能性が高いとしつつも、引き続き探索している。対象となる大学院生には電話や書面を通じて連絡を行うとしている。
(Security NEXT - 2022/08/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
委託先で不正アクセス、個人情報流出の痕跡は確認されず - NECネクサ
郵便物を一時紛失、拾得物として回収 - 名古屋の郵便局
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
