「Exim」で深刻な脆弱性をサイレント修正 - 認知進まず未修正のディストロも
メール転送ソフト(MTA)である「Exim」に深刻な脆弱性が明らかとなった。最新版では修正済みだが、ひっそりと修正されたため認知が広がらず、未修正のままとなったディストリビューションも多いという。
「CVE-2022-37452」は、ホスト名の参照機能を利用するとヒープ領域においてバッファオーバーフローが生じる脆弱性。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」と評価されており、重要度は4段階中、もっとも高い「クリティカル(Critical)」。
またメモリ処理に起因する脆弱性「CVE-2022-37451」が明らかとなった。NISTによるCVSS基本値の評価は「7.5」、重要度は2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。
「CVE-2022-37452」については、2021年9月にリリースされた「同4.95」、「CVE-2022-37451」は、2022年6月にリリースされた最新版にあたる「同4.96」にて修正済みだが、ともに8月に入ってからCVE番号が採番された。
(Security NEXT - 2022/08/23 )
ツイート
PR
関連記事
研究用原子炉利用者の身分証明書などが外部流出 - 原子力機構
国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
WatchGuardの「Fireware OS」に15件の脆弱性
HPE製アクセスポイント「Instant On」に脆弱性 - 「クリティカル」5件など
「FortiMail」に深刻なゼロデイ脆弱性 - 悪用が報告、修正版は準備中
事務用NASがランサム被害、通常業務は再開 - 佐賀大
「郵便局アプリ」で個人情報流出 - 緊急メンテを実施
グッズ作成サービス、クレカ情報含む個人情報流出の可能性
Cisco、10月7日に複数製品のセキュリティアドバイザリを公開予定

