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委託先で作業ミス、メール文中に別人の氏名を表示 - 福岡市

福岡市は、子ども習い事応援事業において送信するメールに別人の氏名を記載するミスがあったことを公表した。

同市によれば7月6日、電子クーポンの申し込みを行った53人に対し、委託先事業者より手続きの完了を通知するメールを送信する際、本文内に別人の氏名を記載したもの。メールアドレスをもとにリストより氏名を読み込む作業でミスがあったという。

7月7日、受信者からコールセンターに連絡があり判明。同市では、メールの受信者に対してメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。また誤って氏名が表示された関係者には、7月8日に謝罪の書面を送付したとしている。

(Security NEXT - 2022/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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