Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性を解消した「PHP 8.1.8」がリリース

PHPの開発チームは、現地時間7月7日にアップデートとなる「PHP 8.1.8」をリリースした。

今回の更新は、ヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2022-31627」やバグなどの修正を実施したもの。「セキュリティリリース」として位置づけている。

同日「同8.0.21」についてもあわせてリリースしているが、同バージョンに関しては、「セキュリティリリース」ではなく、「バグフィックス」による更新としている。

開発チームでは、すべての利用者に対してアップデートを適用するよう推奨している。

(Security NEXT - 2022/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック
事故関係の通話内容含む一部記録媒体が所在不明 - 東京海上ダイレクト
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ
顧客管理システムの開発委託先で侵害 - 日産ディーラーの個人情報が流出
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 乗っ取りや情報漏洩など広く影響
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
市公開ファイル内に個人情報、コピペ操作で参照可能 - 日置市
受験者情報が長期間ネット公開、通常と異なる作業フローで - TAC