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intel製プロセッサに複数脆弱性、アップデートをリリース - MSやVMwareも対応

Intelアテステーションサービス(IAS)を使用している場合は、IAS開発環境(DEV)において2022年6月21日からマイクロコードとソフトウェアの更新を実施。IAS本番環境(LIV)は2022年7月19日から更新を実施するという。

Intel SGXプロビジョニング証明書サービス(PCS)を使用して独自の認証インフラストラクチャを構築している場合は、PCK証明書と検証資料が6月28日に利用可能になるとしている。

さらにマイクロソフトでは脆弱性の軽減には、Intelのマイクロコードを適用することにくわえて、対応するWindows更新プログラムを適用する必要があると説明。6月の月例セキュリティ更新でアップデートをリリースした。VMwareに関しても3件の脆弱性に対処したアップデートを提供している。

(Security NEXT - 2022/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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